既存トップライトの改修について
ドーム破損/ガラス破損/開閉不良等により改修工事をご希望の際は、お手数ですが下記についてご確認の上、お問い合わせください。
・既存トップライトについての詳細(設置年・物件名・図面・製品型式)等が判明している場合は、事前情報としていただけますと改修工事がスムーズになります。
・既存トップライトの詳細が不明な場合は、製品寸法の計測と写真撮影をお願い致します。
(下記参照)
お問い合わせは
ページ上の「お問い合わせ」よりお願い致します。
※以下文章中の「菱晃」は、三菱ケミカルインフラテックへの統合前の旧社名です。
1-1.ドーム交換について
① 既存トップライトが当社製であることの確認
ドーム部「乗るなシール」に「菱晃」記載がある、もしくは金属枠に型式・ロット・製造者記載シールがある、など。
② 既存品の写真撮影
・写真があると、製品サイズと当社製かの判断が容易になります。
・ドームだけでなく、製品全体・製品四周の写真を撮影。
・①のシール写真を撮影。
③ 既存枠外形寸法測定 (下記図 D~Gの計測)
長尺タイプの場合、長手寸法Eの計測は必須です。
④ ドーム寸法測定(下記図A~Cの計測)
角タイプは、穴対辺寸法Bが合わないとドーム取付ができません。
1-2.ドームの寸法について
・ドーム寸法=製品呼称寸法です。(長尺ドームは除く)
・取付用ボルトの間隔は、300mmピッチ。(長尺ドームは除く)
・穴対辺寸法は、呼称寸法プラス40mm(長尺ドーム・住宅用ドームは除く)
例:角90型ドームの穴対辺寸法は940
① 角ドーム
・標準タイプ用
角60型、角90型、角130型、角160型、角200型
・ホームトップライト(住宅)用
500x500、800x800、500x800
② 丸ドーム
丸60型、丸90型、丸130型
③ FLドーム(長尺タイプ)
FL-60型、FL-90型、FL-130型、FL-200型
ドーム寸法・形状の確認はこちら → ドーム形状資料
1-3.その他注意事項
・ドーム素材は、アクリル樹脂製とポリカーボネート製があります。
・交換は当社トップライト限定です。
(他社ドーム交換は基本推奨致しませんが、メーカーにより取付可能な場合もあります。)
2-1.トップライト本体の不具合について
既存枠修理 および 枠交換希望の場合
枠交換 ・・・ 既存枠の劣化がひどい(錆・破損など)、開閉しない 等の場合
① 既存トップライトが当社製であることの確認
*1-1をご参照ください。
② 既存品の写真撮影
・写真があると、製品サイズと当社製かの判断が容易になります。
・開閉タイプの場合、全体外観写真の他に、製品四周・内部写真(ステーなど)・ヒンジ・開閉部分の取り合い・ガラスまわり取り合いなども必要です。
・型式等記載シールも撮影ください。(1-1参照)
③ 既存枠外形寸法測定をお願いします。 (1-1図 および 下記図 A~Gの計測)
*既存枠の状態や型式によって、枠撤去・カバー工法など改修方法をご提案させて頂きます。
別途ご相談ください。
2-2.改修工事の一例:「カバー工法」について
既存トップライト枠の上に、新規トップライトを設置する方法です。トップライトが古くなったので改修したい、固定式トップライトを開閉式に変えたい、といった場合におこないます。
既存品の全撤去が不要のため、工事負担が軽減できます。(屋根防水のやりなおし、躯体立ち上げの追加、などが不要)
「カバー工法」は、下記にご注意ください。
・既存品の状態によっては、全撤去での改修になります。(既存枠が古すぎてもたない、加工できない場合など)
・取付金具や二段水切などの追加部材は、現場条件によって異なります。
※詳細につきましては、別途お問い合わせください。