トップライトからの落下事故の防止について
トップライトのドームやガラスは通常の積雪や風圧には耐えますが、人の体重をささえるには不十分です。
人が飛び乗った場合ドームやガラスが割れ、最悪は死亡事故につながる危険があります。(アクリドームは積雪のような等分布荷重には強いが、人が飛び乗った場合のような衝撃荷重には弱いため)
トップライトからの落下事故防止として、当社では下記のような対策をおすすめしております。
●トップライトが設置してある屋上に部外者が出入りできないよう、扉に施錠し、「立ち入り禁止」の表示をする。
●人が近づけないよう、トップライトまわりに防護柵を設ける。(防護柵は別途工事)
●人がトップライトに登れないよう、躯体を高く設定しておく。
●製品に「落下防止ネット」を設置する。(「落下防止ネット」をご参照ください。)落下防止ネットは、固定式・開閉式トップライトのどちらにも設置可能です。(一部製品除く)
※製品には「危険シール」を貼ることで落下事故への注意喚起をしております。
開閉式トップライトに落下防止ネットを設置した例
防護柵(別途)を設置した例